コラム

小ロットは何個のこと?製造業での個数の表し方

製造業でよく耳にする「ロット」ですが、「正確な意味はよくわからない」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、ロットについてご説明します。

▼ロットとは?
「ロット」とは、同じ条件で製造される、同じ商品の数量の最小単位です。
製造業では、コスト管理のために1種類の商品を1つだけ製造することは、ほとんどありません。
したがって、このように数量を個数ではなく、複数をまとめてロットで表します。

▼小ロットは何個のこと?
「小ロットは何個」という共通の決まりはありません。
ロットは、製造側が商品によって自由に決められるので、1ロット=10個の場合や、100個の場合など様々です。

したがって、「小ロットから承ります」といった業者の場合は、その業者が定める最低個数から製作できるという意味になります。
例えば、1ロットが10個の業者に、最少ロットで注文すると、10個の商品が届きます。
保管場所の都合から多くの商品を一度に注文できない場合は、小ロットから受注している業者なら注文しやすいでしょう。

▼まとめ
ロットとは、同じ条件下で製造される同じ商品の最小単位のことです。
ロットの個数は、業者ごとに自由に決めることができるので、業者に直接確認してみましょう。

小ロットから受注している業者なら、一度にあまりたくさんの商品が必要ない場合でも、ニーズに合った形で受注してくれますよ。
弊社では、小ロットから大ロットまで、お客さまに合わせてご対応致します。
数量にお悩みの場合も、ぜひご相談ください。

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